T-4ブルーインパルス20周年を記念して

今年2016年は、T-4ブルーインパルスが発足して20周年となります。その20周年を記念して、ケンテックスもブルーインパルスの新モデルを発売することが決定しました。今回は、ブルーインパルス開発責任者の丹羽氏に話を聞いてまいりました。
「発売は10月を予定しています。毎年11月に開催される入間基地航空祭には絶対に間に合わせないといけないので、急ピッチで進めています」と丹羽氏。現在開発は最終段階を迎えているようです。ただ、ケンテックス社の開発陣は丹羽氏を筆頭に超こだわり集団。良い方に考えると製品に妥協がないと言えるのですが、その分、納期管理や工場とのスケジュール調整など、最後の最後まで気が抜けません。開発トップの丹羽氏自身がぎりぎりまで粘るタイプなので、営業やマーケティングサイドはいつもヒヤヒヤして見守っています。

培ってきた技術を全て投入する覚悟で

そして気になる仕様を聞いてみると・・・、「残念ながら仕様はまだお伝えすることはできません。ただ、日本の航空産業の誇りとも言える国産機T-4の20周年記念モデルですので、日本製であることは外せません」とのこと。「ブルーインパルスモデルは数多くパイロットウォッチを開発してきたケンテックスにとっても特別なモデルなんです。ありがたいことにファンの皆様の期待もすごく高い。なので、これまでケンテックスが培ってきた技術を全て投入する覚悟で、ギリギリの調整をしています」と続けた。
今回は残念ながら製品の詳細をお伝えるすることはできませんでした。発売予定まで6か月を切っているのに、まだ製品仕様を追い込んでいるようです。ケンテックスマガジンでは、ブルーインパルス新モデルの発売まで最新情報をお届けしますので、ご期待ください!

(次回ブルーインパルスモデル情報は5/13配信予定です)

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「ブルーインパルスモデルはケンテックスにとっても特別なモデルなんです」とは、開発責任者の丹羽氏。

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丹羽氏の手元には、ブルーインパルス新モデルの開発資料が!


戦技研究仕様機 T-4

JSDFファンの方にはお馴染みのT-4 。20年にわたりブルーインパルスチームと共にし、3代目にして最長の運用期間となりました。川崎重工業が中心となり機体からエンジンにいたるまで、日本の航空産業の技術の粋を集めた純国産機。そのパイロットもまた、全国の飛行機部隊から選ばれた精鋭で構成されています。

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T-4は、小型で丸みのあるフォルムから「ドルフィン」の愛称で呼ばれています。(写真協力:航空自衛隊 ※転載を禁じます)

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初代ブルーインパルス機はF-86セイバー。アメリカ製戦闘機がベースです。1961年から約20年間にわたり、ブルーインパルスチームを支えてきました。(写真協力:航空自衛隊 ※転載を禁じます)


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2代目ブルーインパルス機のT-2。国産の超音速練習機がベースなっています。1982年から約13年間運用される。(写真協力:航空自衛隊 ※転載を禁じます)

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ブルーインパルスのパイロットは、ドルフィンライダーと呼ばれています。全国の飛行機部隊から選ばれた精鋭で構成される。(写真協力:航空自衛隊 ※転載を禁じます)