カリスマアングラー 中村豪氏

ジャパンフィッシングショー2016(パシフィコ横浜)の開催中に、当社のマリンマン(S706M-03)をご使用頂いている中村豪氏にタックルや腕時計のことなどお話をお伺いしました。

 中村豪氏は三重県志摩市で土地家屋調査士事務所の代表をされている傍ら、ソルトルアー雑誌の記事執筆や様々な釣り番組の出演、有名釣り具メーカーのテスター、ご自身で立ち上げたブランドのルアー開発まで、楽しく気配り上手なお人柄と多彩な能力で各方面にてご活躍されています。驚くほどマメに更新されているブログ「中村豪の志摩人通信」はソルトルアーフィッシングを愛する方必見です。
※ブログ「中村豪の志摩人通信」はコチラ

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TVに雑誌にと大活躍のカリスマアングラー 中村豪氏

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中村氏のオリジナルブランドジグ:ウォブリン【WOBBLIN】のサイト


与那国で12人全員がマーリンキャッチ!

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「一年ぶりですね。新しいルアーブランド【SYNERGY】のキャラクターが中村さんそっくりでおもわず笑ってしまいました。そちらも立ち上げたばかりでますますお忙しそうで、一体いつお仕事(本業)をされているのかときどき心配になります(笑)」

中村氏
「ちゃんと仕事もしてますよ(笑)最近はどこででも仕事ができるようになったので、与那国の船中でも携帯やPC、タブレットを持ち込んで仕事してるんですよ。合間で釣りブログもアップしたりね。」

KENTEX 
「船中でも、ですか!?」

中村氏
「ほら僕は主に引率だし、スタンディングマーリンなんかだと魚がかかるまではヒマでしょ。」

KENTEX
「普通、そこで仕事しないですよね!?さすが中村さんです!ところで最近の遠征ではどちらに行かれましたか?」

中村氏
「昨年の海外はニュージーランドのホワイトアイランドにキングフィッシュ(ヒラマサ)ジギングで行ったくらい。最近では国内のほうが多くて国内ならそこらじゅうどこでも。特に与那国のスタンディングマーリンが今は楽しいですね。ここ最近は毎年大勢連れて行っていますよ。去年は12人全員がマーリンキャッチなんて嬉しいこともありましたよ。」

KENTEX
「スタンディングマーリン全員キャッチ・・・うらやま行きたいです・・・今度電話しますね。」(仕事を忘れています。。)

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マーリンはこのファイトがたまらない

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全員がマーリンキャッチ!


道具を現場に合わせていく過程が楽しい

KENTEX
「そうそう、今日はご使用中の時計をお預かりして、お話を少しお伺いしたいと思っていました。前からききたかったのですが、中村さんの道具へのこだわりって何かありますか?」

中村氏
「釣り道具なら、釣って楽しいモノが好きですね。同じように釣れるとしても、例えばタイラバとジグならジグのほうが釣って楽しい。実はあまり細かいこだわりはないんですよ。道具をどうやって使うか、どう工夫するかを考えるほうが好きで、道具を現場に合わせていく過程が楽しい。見た目変わった色形で一見釣れなさそうなルアーがあるとして、このルアーはこういう場面でこうやって使えばものすごく釣れるとか。ひとつのものを使い込んで応用幅を考えることが好き。だから僕の場合は(メーカーの)開発にここを何度曲げて、みたいな細かい指示はあまりしてなくて、0.1ミリの細かい調整をするよりもジグのシャクリ方替えた方が早いんじゃない?って考え方かな。(笑)」

KENTEX
「遠征のときは現場で合わせるのが難しいと思いますがどうやってタックルセレクトしているんですか?」

中村氏
「ルアーなんかはそんなに多く持って行かないんだけど、竿やリールは現地でトラブルがあったらどうにもならなくなるので予備は持って行きますよ。でもPEラインでいったら例えば8号と3号みたいな両極端な組合せで持って行きます。細かく刻んで持って行かないので荷物は少ない方かもしれないよね。ここは絶対喰う、という場所なら100%の魚の引きを味わいたいから太いタックルを使ってドラグめいっぱい締めてやるし、ここはどうやって喰わしたらいいのかな、シビアだな、というときは刻まないでいきなり極端に落とす。」

KENTEX
「目から鱗です。同じジグを沈めるなら8号→6号→4号くらいでもずいぶん沈み方や動きが違いますし、普通は細かく刻んで様子をみようと考えるところですよね。ゴツいタックルからいきなり繊細に、という発想はありませんでした。」

ベゼルのクリック感がたまらない

KENTEX
「ゴツいといえば、3年もの間マリンマン(S706M-03)をお使い頂いてありがとうございます。気になることなどありませんか?」

中村氏
「気に入って毎日ずっと使ってますよ!釣りで一緒になった方からもどこのブランドの時計かよく尋ねられるし、人と被らないのもいいですね。全部真っ黒の腕時計ってあまり多くないからインパクトもあるみたいですよ。なによりこの重さがちょうど良くて、精密機械感があって、寝るとき以外ずっとつけているのでもう着けていないと逆に落ち着かないくらい(笑)。特に日本製らしいこだわりを感じるのはベゼルのクリック感。気持ち良いところが良く考えられているなあ、と。自分含め、男は機械チックなモノに憧れるのでこういうモノが好きな人は多いですよね。」

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「全部真っ黒の腕時計ってあまり多くないからインパクトもあるみたいですよ。」

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「特に日本製らしいこだわりを感じるのはベゼルのクリック感。」


丈夫なものは海外遠征でも安心

中村氏
それに相当酷い使い方をしているのに壊れない。釣りをしてると塩水にもしょっちゅう浸かってるし、そこらじゅうにぶつけてるし。魚を締めるときに鱗は挟まるし、血だらけになるし。」

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「これだけ酷使されていて、全然壊れていないことにむしろ驚きました(笑)サビも全くないですね。人と被るほど有名じゃないのは社員としてはちょっと残念ですけど・・・。(涙)」

中村氏
「釣り道具でもそうだけど、普段から安心して使える丈夫なものは、海外遠征でも安心して持って行けるよね。あまり繊細な道具で普段の生活や釣りを妨げるようなものは使いたくないから、(この時計は)そういう意味でもとても僕の生活に合ってるし。それにパっとみてすぐに時間がわかるアナログ時計が好きだから、たとえ丈夫でもデジタル時計は使いたくないというのもあるかな。」

KENTEX
「テレビで中村さんの出ている放送を見るとき、マリンマンを使っていただけているのを確認してはホッとしていました。今日はお忙しい中、お話ありがとうございました!」

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表面を覆うブラックIPの硬度は通常のステンレスの8倍以上の耐傷性を持つ。過酷な状況に耐える仕様です。

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中村氏愛用モデル MARINEMAN Seahorse ブラックIP


インタビュー後記

セラミックベゼルは輝きを全く失わず、サファイアガラスにも目立った傷はありませんでした。本体・メタルバンドはブラックIP加工もいくらか摩耗しており打撃痕もいくつかありました。手前味噌ではありますが、こうしたキズすらも、全国津々浦々を繰り返し釣行してきた男の時計として良い味わいになっているようにみえました。今回はバックル部分が少し変形して締りにくくなっていました。しっかり直しておきますね、中村さん!