男ぶりの上がる時計

春、多くのビジネスマンにとっては、新しいスタートを切るタイミングだ。
この春から社会人になる人、部署異動する人、昇進する人、転勤する人など、それぞれ新しいビジネスマン生活が始まる。
心機一転して時計を新調しようと考えている方に、ケンテックスの時計を紹介したいと思う。

そもそも、ビジネスマン向けの時計とは、どんな時計であろうか。
現在のビジネスシーンでは、以前ほどドレスコード的な縛りは少なくなったようだ。
Gショックであろうと、海外ブランドのドレスウォッチであろうと、極端な話、気に入って使っていれば何でもありとも言える。

ただ、他人の目を気にするならば話は別だ。
真剣勝負のビジネスにおいて、時計が目立ちすぎるのは間違った印象を他人に与える可能性がある。
悪目立ちせず、されど着けた人をしっかりと引き立てる、男ぶりの上がる時計が理想的だ。

前編である今回は、初めて本格機械式時計を買う人に勧めるつもりでチョイスした。春夏秋冬、毎日のヘビーローテーションを想定してブレスに絞って紹介する。

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初めて機械式時計を買う人は、いきなり高価格なものを買うのに抵抗を感じるだろう。
とはいえ、低価格帯の時計を買うと、運が悪ければすぐに飽きたり、愛着を感じなかったりするかもしれない。

その点、CONFIDENCEなら自信をもってお勧めできる。低価格でありながら、材質にこだわり、加工にこだわった日本製の腕時計。細部までこだわって作っているものは、時計を持つ喜びを感じさせてくれる。
CONFIDENCEはケンテックスの良心を体現するシリーズだ。そのコストパフォーマンスは、ケンテックスの中でも際立っている。同価格帯の他社製品と、是非見比べていただきたい。

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CONFIDENCE12 40.5mmのサイズにホワイトのダイヤル、ブルーの秒針は正統で上品な印象。(クリックすると拡大)

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スモールダイヤルは24時間表示。ダイヤルに刻まれた精緻な円周模様は見る角度によって表情を変える。(クリックすると拡大)

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ステンレスの無垢バンドは、ヘアラインと鏡面仕上げの組み合わせ。(クリックすると拡大)

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40.5mm径は存在を主張するが、目立たない大きさ。どんなシーンでも安心してつけることができる。(クリックすると拡大)


ESPY Openworked

初めて機械式時計を買う人には、機械式ムーブメントをいつでも眺めることができるOpenworkedもオススメだ。

ESPYはケンテックスの上位モデルであり、毎分2880振動の国産ハイビートムーブメントを搭載している。その動きを初めて見た人は振幅の速さに驚くことだろう。高い精度を保つために一生懸命働き続けるその姿は、仕事中の疲れも癒してくれるかもしれない。
ハイビートをデザインに組み込んだOpenworkedで、国産の高性能なメカを是非堪能してほしい。

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純白のダイヤルに、金色のムーブと人工ルビーが映える。上品なデザインであるが、その動きは高性能そのもの。(クリックすると拡大)

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ESPYは上位モデルだけにケースやブレスにも手間をかけている。ケース横のエッジを効かせた立体的な形状や、ブレスのコマの面取りなど、細部の仕上げにもこだわっている。(クリックすると拡大)

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ブレスのバックルも手抜かりはない。(クリックすると拡大)

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39mm径のダイヤルは日本人にジャストフィットするサイズだ。薄型ムーブメントとなめらかな形状のおかげで、シャツにひっかかることもない。(クリックすると拡大)


LANDMAN TOUGH AUTO Large

タフなスポーツウォッチをビジネスマン向けとしてお勧めするのは勇気がいる。見識を疑われかねない。

しかし、人と似たような時計ではおもしろくないと感じる人や、アクティブなビジネススタイルを志向する人には試してもらいたい選択だ。

このLANDMANのシルバーボディにブラックダイヤルは、ビジネスシーンにも違和感なく溶け込む。しかし、マットな質感、ハードな外観、43mm径のダイヤルは精悍でタフな印象を醸し出す。

せっかく買った機械式時計はビジネスシーンだけでなく、休日のアウトドアまでいつもお供させたいと考える人にもおススメだ。どんなファッションでも、どんなシーンでも違和感がなく、また頑丈で気遣いなく着けていられるモデルだ。

ミリタリーの流れを汲むLANDMANは、戦うビジネスマンの良き相棒となるだろう。

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インナーベゼルのおかげで、多機能ながらすっきりした外観に収まっている。(クリックすると拡大)

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インナーベゼルはリュウズで操作する。(クリックすると拡大)

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なめらかな曲線を描くラグのおかげで、すっきりとしたイメージに収まっている。(クリックすると拡大)

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迫力の43mm径のダイヤル。強い存在感を放つ。(クリックすると拡大)

次回、ビジネスマン向けの時計の後編は、もうすでに機械式時計を持っている人向けの時計を紹介したいと思う。